愛妻の日(1/31)は何をする?妻への感謝が伝わる花のプレゼントと選び方

ラナンキュラスやチューリップの花束

1月31日は「愛妻の日」です。近年ではその知名度も高まり、街中では「男性は妻へ花を持って帰る日」と謳われたポスターを見かけることも増えました。奥さまは心のどこかで「愛妻の日のプレゼント」を密かに楽しみにしているかもしれませんね。

とはいえ、日頃から奥さまやパートナーの方へ感謝の気持ちを伝えたいと思いながらも、なかなかきっかけがなかったり、プレゼントに何を選べばよいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、愛妻の日の贈り物としておすすめの花について、その理由花の種類、さらに花言葉も交えながらご紹介します。

青山花茂ロゴ

この記事の執筆者

青山花茂本店スタッフ

東京・表参道にある宮内庁御用達の生花店です。花一輪一輪を大切にお作りしたアレンジメントや花束、名人達が丹精こめて育てた蘭鉢や花鉢など、最高品質のフラワーギフトを全国へお届けしています。1904年の創業時より培ってきた、花の知識やノウハウを綴っていきます。

愛妻の日とは

愛妻の日は、「1」をアルファベットの「I(アイ)」、「31」を「サイ」と読んで、「愛妻」の語呂合わせにした、日本愛妻家協会が作った記念日です。「身近な妻を大切にする人が増えれば、世の中はもっと良くなるかもしれない」という思いから、この日が作られたのだそうです。
ロマンチックな語呂で覚えやすいこともあり、愛妻の日に入籍したり、結婚式を挙げる人が年々増えているのだとか。同じような語呂合わせの日付では11月22日のいい夫婦の日もありますね。

愛妻の日やいい夫婦の日といった夫婦の記念日に、感謝の言葉を伝えたり、ちょっとしたプレゼントを贈ったりするだけでも、夫婦関係はより良好になるはずです。

愛妻の日は何をする?プレゼントに花がおすすめな理由

オレンジのラナンキュラス

奥さまやパートナーへの花贈りは愛妻の日に限りませんが、さまざまな機会に花をご購入いただくためにお客さまと接する中では、

家内は花が好きでね……
妻が時々花を生けたりしているので……
花を贈ったらとても喜んでくれて……

といったお話をされる方が多く、花がお好きな奥さまが非常に多いことがわかります。
実際に「愛妻の日のプレゼント」で検索すると、花の贈り物が上位に表示されますよね。

大げさなプレゼントは気が引ける場合でも、花なら気軽に贈ることができますし、「花は消えもの」という言葉がありますが、その儚さがかえって記憶に残りやすく、形に残らないからこそ、贈り物として失敗が少ないと言えます。

また、花は種類や花言葉によって多様な意味を持つ、ロマンチックな贈り物です。伝えたいメッセージを花に託すことで、お祝い、感謝、愛情といった気持ちを伝えることができます。
特に花が苦手でない限り、贈ればきっと喜んでもらえる素敵なプレゼントになることでしょう。

愛妻の日の贈り物にふさわしい花の種類と選び方

愛妻の日の時期は、春の花が豊富に出回る季節です。生花店には可愛らしい花がたくさん並んでいるので、春の花を中心にしたフラワーギフトを選ぶのがおすすめです。
また、愛を伝える定番のバラや、上品な花姿で年配の女性にも人気のユリを選ぶのも素敵なアイデアですね。

どのような花を贈れば良いかお悩みの皆さまに、花言葉などもあわせて、おすすめの花をご紹介します。

1.ラナンキュラス

ピンクのラナンキュラス

幾重にも重なる花びらと、色とりどりの豊富なバリエーションが魅力のラナンキュラス。その華やかな姿は春を代表する花として大変人気があります。花言葉は「あなたは魅力に満ちている」です。

ラナンキュラスは、上品な印象にも可愛らしい印象にもなる花ですので、奥さまのお好みのテイストに合わせてオーダーしてみるのも良いでしょう。

ラナンキュラスについて、詳しくは以下の記事でもご紹介しています。

参照:「人気急上昇中の春の花ラナンキュラス。花づくりの現場を訪れました」

ピンクのラナンキュラスのアレンジメント
ピンクのラナンキュラスのアレンジメント<アリュール>

2.チューリップ

ピンクのチューリップ

春の花としてもっともポピュラーなチューリップは可愛らしい花姿で若い女性にも変わらぬ人気です。一重咲きや八重咲き、フリンジ咲きなど、さまざまな咲き方があります。チューリップの花言葉は、「愛の告白」「美しい瞳」。

ほかの花と組み合わせても素敵ですが、チューリップだけで束ねても、春らしい明るい雰囲気でまとまります。

チューリップについて、詳しくは以下の記事でもご紹介しています。

参照:「人々を魅了するチューリップの歴史。咲き方の種類や飾り方のコツをご紹介します」

ピンクのチューリップの花束
【お好みの本数指定】ピンクのチューリップの花束

3.スイートピー

白いスイートピー

フリルのような花びらが可憐なスイートピーは、淡いパステルトーンを中心とした豊富な花色も魅力です。花言葉は「門出」や「優しい思い出」

スイートピーの語源は、英語のSweet(甘い)Pea(豆)に由来し、その名の通り、爽やかで甘い香りが特徴です。見た目の美しさだけでなく、花ならではの優しい香りも楽しめます。

ピンクのラナンキュラスとチューリップのボックスアレンジメント
ピンクのスイートピーやラナンキュラスのBOXアレンジメント<フルール・ドゥ・パティシエ(ピュール)>

4.バラ

赤バラ

バラは年間を通して取り扱いのある花で、必ずしも春だけの花ではありませんが、常に一番人気がある花と言えます。その気品あふれる美しい姿は、「花の女王」と称されるにふさわしく、見る者を圧倒するほどの存在感を放ちます。

バラの花言葉は「」や「」であり、大切な女性への贈り物にふさわしい特別な意味を持っています。

バラについて、詳しくは以下の記事でもご紹介しています。

参照:「バラの花束を贈る 色や本数、花言葉よりも大切なこと」

赤バラの花束
【お好みの本数指定】赤バラの花束

5.ユリ

白いユリ

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉があるように、ユリの上品で凛とした美しさは理想的な女性像の象徴とされています。そのため、プロポーズ記念日など、特別な日の贈り物として選ばれることも多い花です。本来は夏の花ですが、年間を通して入手できる花です。

ユリの花言葉には、「純潔」「無垢」などがあります。

ユリについて、詳しくは以下の記事でもご紹介しています。

参照:「ユリ(百合)の種類や特徴、歴史など。カサブランカとオリエンタルユリの違いとは?」

カサブランカの花束
カサブランカの花束

愛妻の日には、花にお気持ちを託してお贈りください

思わず見惚れるほど美しい上質な花は、贈る人の心を伝える特別な贈り物となります。日頃の感謝や愛情を込めて、奥さまに贈れば、きっと特別な喜びを分かち合えるでしょう。

何を贈れば良いかお困りの際は青山花茂にご相談ください。お電話、オンラインショップから、皆さまのご注文をお待ちしています。

電話:03-3400-0871
FAX:03-3400-8711
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この記事の監修者

株式会社青山花茂本店代表取締役社長北野雅史

株式会社青山花茂本店 代表取締役社長

北野雅史

1983年生まれ。港区立青南小学校、慶應義塾中等部、慶應義塾高等学校、慶應義塾大学経済学部経済学科卒業。幼少期より「花屋の息子」として花への愛情と知識を育む。2006年〜2014年まで戦略コンサルティングファーム A.T. カーニーに在籍。2014年、青山花茂本店に入社し、2019年より現職 (青山花茂本店 五代目)。
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