2022年もありがとうございました

濃いピンクのラナンキュラス

2022年も残りわずか。
皆さまにとって今年はどのような一年だったでしょうか。

青山花茂本店はお正月アレンジメントやお正月飾りの製作、そしてお正月の活け込みと、活気ある年末を迎えています。おかげさまで118年目の年も無事終えることができそうです。

今年、青山花茂本店が手がけた装花や活け込みを一部ご紹介します。

 

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ここ数日の青山花茂本店の店頭では、松や千両、菊、葉牡丹、木瓜(ボケ)、水仙など、伝統的なお正月の迎え花が並んでいます。これらの花が並び始めると、いよいよ年末が迫ってきたなと感じずにはいられません。

 

紫のマムと赤い千両

 

“生花店”という仕事柄季節を感じることが多いですが、季節ごとの旬の花々がその移ろいを教えてくれます。

チューリップも桜も芍薬も、1年に1度の限られた季節に出会える。それぞれの旬が訪れた時、「またこの花に出会える季節がめぐってきた」と心が豊かになりますね。

青山花茂本店の公式Instagram(インスタグラム)でも、季節の花々を使ってお作りした花束をご紹介しました。

 

アイボリーの色調の花束紫のハイドランジアとスモークツリーの花束

淡いピンクのアンスリウムの花束ピンクのダリアの花束

※画像は青山花茂本店公式Instagramより

 

「Instagramに載っていた花束を注文したいのですが…。」

「SNSで最近知った花屋さん!今年の母の日はここで。」

「個人的にInstagramを見ていて素敵だな、と思っておりました。」

 

そのようなお声とともにご注文いただくことが増え、嬉しい限りです。

 

SNSの反響もさることながら、フラワーギフトのご注文いただいたお客さまと青山花茂本店との間に感じた「つながり」。

 

「以前に青山花茂本店を利用していて久しぶりに注文します。」

「たまにお願いするだけですが長年お世話になっております。」

「以前に知人からいただいた花が青山花茂本店のもので、とても良かったので今回私もお願いしました。」

「昔ブライダルブーケを作っていただいて、〇〇さんなら間違いないので相談させてください。」

 

このようなお客さまとの「つながり」があるからこそ、花を通じて皆さまの生活に癒しや感動をお届けすることが実現できているのだ、と再認識した一年でした。

 

青山花茂本店の店内にディスプレイされているミモザ

 

来年も青山花茂本店の掲げる“本物の花体験”をより多くの方々にお届けできるよう、スタッフ一同、努力してまいります。

 

今年も青山花茂本店をご利用いただき、誠にありがとうございました。

12月31日大晦日は青山店・いけばな事業部ともに15時まで、年始は1月4日の10時から営業します。

皆さまにとっても来年が良い年になるよう、心よりお祈りしています。

 

オレンジ色のバラと淡いグリーンのハイドランジアの花束

 

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青山花茂本店

東京・表参道にある宮内庁御用達の生花店です。花一輪一輪を大切にお作りしたアレンジメントや花束、名人達が丹精こめて育てた蘭鉢や花鉢など、最高品質のフラワーギフトを全国へお届けしています。1904年の創業時より培ってきた、花の知識やノウハウを綴っていきます。
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