ウィンターギフトの開発・撮影現場から

冬のアレンジメント

冬のフラワーギフトの準備が進んでいます。

東京では10月にもかかわらず30度を超える夏日もあり、まだエアコンを使ったり半袖を着ているのにもう冬の準備・・・という感じではありますが、全国の花屋さんにとって、冬はすぐそこまで来ています。

 

先日、青山花茂でも冬のフラワーギフトカタログに掲載するお品物の撮影を行いました。

撮影スタジオにて

 

新商品開発のとき、色味やお値段の指定や、いくつかの決まり事はありますが、花材選びはフラワーデザイナーに任されます。

フェスティブな季節を象徴するアマリリス、涼しくなって日持ちが良くなってくるダリアや、10月中旬~12月頃が開花時期のネリネなど。このシーズンだからこそ映える花材が使われています。

 

撮影で難しいのは、実際に目で見たものと「画像」として二次元で見た印象との違いです。人間の目はとても優秀で、入ってくる色や形の要素をひとかたまりに「印象」として捉えることができるんですが、画像にすると、目立たせたくない部分が目立ったりしてきます。ですから、「撮ってみたら印象が全然違う」ケースはよくあり、撮影用のアレンジメントを何度も手直ししながら、カメラマンさんに何度も撮り直してもらいます。

 

特に難しいのは花束。アレンジメントなら挿し直しがしやすいのですが、花束は下で束ねている構造上、修正が難しく、撮影に時間がかかります。

 

今回も、一日がかりで撮影を行いました。
皆さまに喜んでいただけるお品物が仕上がったと思っています。

今回のウィンターギフトカタログ郵送をご希望の方は、オンラインショップにて会員登録をしていただき、「紙DM送付」の項で「可」をお選びください。
今後も母の日のカタログなどお届けしますので、ご希望の方は以下のURLから会員登録をお願いいたします。

青山花茂オンラインショップ 新規会員登録

お品物はオンラインストアでも10月21日(月)から公開いたします。今しばらくお待ちくださいね。