仏手柑(ブッシュカン)【12月限定販売】

青山花茂オンラインショップでは、12月限定で仏手柑の販売を開始しています。お供え・慶事の盛り物としてご利用ください。

仏手柑は、ミカン科ミカン属の常緑低木で香酸柑橘類の一種。インドヒマラヤ山麓が原産です。

ご覧のとおり果実が合掌の手の形をしているためその名がついたと伝えられます。(英名:Buddha’s hand)

中国大陸では古来より不老長寿の珍果として重用され民間薬(肝臓の良薬)として用いられたり、
個体差の多いバラエティに富んだ形から観賞用盆栽や絵画彫刻などの題材などに用いられてきました。

日本へは江戸時代前期ごろ中国大陸から渡来し、独特の形とレモンのような良い香りから、
いけばなの花材として、また茶室の飾りなどに用いられてきたようです。

その末広がりなかたちも喜ばれ、商売繁盛を願って正月などの慶事の際の飾り物にも使われ、
仏様の手という名前からご仏前のお供えの盛り物にもその趣向が尊ばれてきました。

国内では和歌山県や福岡県などの数少ない生産者の方々が育成されています。

いけばな花材を取り扱う青山花茂本店ならではの商品をお楽しみください。

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